登録販売者試験とは?日程・合格率・勉強法まとめ【2026年版】

受験資格・2026年度(令和8年度)のブロック別試験日・出題範囲と合格基準・合格率の実例・独学の勉強法を、公的機関の発表をもとに整理しました。

最終更新:2026年7月31日

ご利用にあたって:本ページおよびアプリ「ハンバイトール」は、政府・厚生労働省・各都道府県・関西広域連合など公的機関のいずれとも関係のない、個人開発の非公式サイト・アプリです。試験の日程・受験料・実施要項などの正式な情報は、必ず受験を予定する都道府県(またはブロックの実施主体)の公式発表をご確認ください。本ページの記載内容は執筆時点の公開情報をもとにしており、内容の正確性・最新性を保証するものではありません。

知りたいことから読む

受験するブロックから探す

登録販売者試験は、複数の都道府県が連携するブロックごとに実施されます。試験日も、受験手数料も、公式の過去問がどこまで遡って手に入るかもブロックで違います。7ブロックすべて、実施主体の公式ページを1つずつ開いて確認しました。

受験する都道府県から探す(47ページ)

試験日はブロックで決まりますが、会場・受験手数料・願書の受付方法・合格発表の出し方は都道府県ごとに違います。47都道府県すべてについて、2026年8月10日に公式ページを1つずつ開いて確認しました。受験手数料は12,800円から18,200円まで5,400円の開きがあり、令和6年度の合格率は24.5%から62.3%まで2.5倍以上ひらいています。

ブロック(試験日)都道府県別ページ
北海道・東北
(8月26日)
北海道青森県岩手県宮城県秋田県山形県福島県
北関東・甲信越
(8月26日)
茨城県栃木県群馬県新潟県山梨県長野県
関西広域連合・福井県
(8月30日)
福井県滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県徳島県
北陸・東海
(9月2日)
富山県石川県岐阜県静岡県愛知県三重県
南関東
(9月6日)
埼玉県千葉県東京都神奈川県
中国・四国
(10月8日)
鳥取県島根県岡山県広島県山口県香川県愛媛県高知県
九州・沖縄
(12月20日)
福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県鹿児島県沖縄県

※ 徳島県は四国にありますが、関西広域連合の実施なので近畿ブロック(8月30日)です。福井県は関西広域連合の構成団体ではありませんが、試験日は同じ8月30日です。佐賀県は2026年8月10日時点で令和8年度の受験案内が未公表のため、当サイトも日程を空欄にしています。

章ごとに練習問題を解く(5ページ・全50問)

手引きの5つの章それぞれについて、本試験と同じ5択の練習問題を10問ずつ用意しました。正誤の組合せ表・組合せ・語群穴埋めまで、本番と同じ解答形式です。全問に解説と、手引きのどこを見ればよいかを付けています。この50問はアプリの無料おためし枠とまったく同じ問題なので、続きはそのままアプリで解けます。

1登録販売者とは

登録販売者は、一般用医薬品(要指導医薬品・第1類医薬品を除く、第2類・第3類医薬品)の販売を担うことができる専門資格です。ドラッグストアやコンビニ、スーパーの医薬品売り場などで、薬剤師がいなくても医薬品の販売・情報提供ができるようになるため、就職・転職・キャリアアップに直結する資格として人気があります。

登録販売者試験は、平成26年厚生労働省令第92号(平成27年4月1日施行)により受験資格(実務経験・学歴要件)が撤廃されており、現在は年齢・学歴・実務経験を問わずどなたでも受験できます。ただし、試験に合格した後、実際に一般用医薬品の販売業務を行う際は、別途「過去5年間のうち通算2年以上の実務(または業務)経験」など、店舗での管理者要件が定められています。この管理者要件は年度によって運用が見直されることがあるため、就業を予定する都道府県や勤務先の薬務担当窓口に最新の取り扱いを確認することをおすすめします。

→ 詳しくは「登録販売者試験に受験資格は必要?(管理者要件まで)」で解説しています。

22026年度(令和8年度)の試験日程

登録販売者試験は全国一斉ではなく、都道府県ごと、または複数県が連携する「ブロック」ごとに実施日が異なります。おおむね8月下旬から12月にかけて、地域ごとに順次実施される流れです。以下は公式発表で確認できた代表的な例です。

ブロック・都道府県2026年度 試験日出典(公式)
北海道2026年8月26日(水)北海道保健福祉部
関西広域連合(滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・徳島)2026年8月30日(日)関西広域連合
東京都2026年9月6日(日)東京都保健医療局
福岡県2026年12月20日(日)福岡県庁
上記はあくまで代表例です。同じブロック内でも都道府県ごとに願書配布・受付期間や会場が異なりますし、記載していない都道府県・ブロックも多数あります。必ずご自身が受験する都道府県(または実施ブロック)の公式サイトで最新の日程・申込期間をご確認ください。おおよその傾向として、申込みは試験日の2〜3ヶ月前(5〜9月頃)に始まることが多いです。

全国47都道府県すべての試験日・願書受付期間・合格発表日はこちら

3出題範囲と合格基準

出題範囲は、厚生労働省が公表している「試験問題の作成に関する手引き」に基づいています。手引きは薬機法改正や医薬品の安全性情報の更新にあわせて年度ごとに改訂されるため、学習の際は最新版(2026年度は「令和8年4月」版)を基準にしている教材かどうかを確認すると安心です。

出典:厚生労働省「登録販売者試験問題の作成に関する手引き(令和8年4月)」

出題の柱(手引きの構成)

章名から、その章だけの練習問題10問(無料・解説つき)へ進めます。

かっこ内は本試験(全120問)での出題数です。第3章だけで全体の3分の1を占めます。

合格基準

都道府県・ブロックの公式発表によると、合格基準はおおむね次の2条件を両方満たすことです。

出典:関西広域連合「令和7年度登録販売者試験結果について」静岡県「令和7年度登録販売者試験結果」

合格基準の具体的な数値(総出題数・配点・項目ごとの割合)は都道府県によって表現が異なる場合があるため、受験する都道府県の受験案内で最終確認してください。

4合格率の目安

登録販売者試験の合格率は、全国一律ではなく都道府県・年度によって差があります。参考として、令和7年度(2025年度)に実施された2つの地域の公式発表を並べると、次のようになります。

実施地域受験者数合格者数合格率
関西広域連合(令和7年8月23日実施)9,244人3,570人38.6%
静岡県(令和7年9月3日実施)1,956人1,011人51.7%

出典:関西広域連合「令和7年度登録販売者試験結果について」静岡県「令和7年度登録販売者試験結果」

このように地域差が大きいため、「全国平均◯%」という数字だけを鵜呑みにせず、ご自身が受験する都道府県の過去の公式発表を確認することをおすすめします(多くの都道府県が試験結果発表のページで受験者数・合格者数を公開しています)。

→ 厚生労働省が公表している全国47都道府県別の合格率一覧(令和6年度)と、地域差が生まれる理由はこちら

5独学の勉強法

登録販売者試験は、受験資格が不要な分、働きながら独学で合格を目指す方が多い試験です。以下は一般的に言われている進め方の一例で、必ずこの方法で合格できると保証するものではありません。ご自身の生活リズムに合わせて調整してください。

  1. 手引きの構成を先に把握する――いきなり細部を覚えるのではなく、5つの出題の柱(前章参照)の全体像をつかんでから、配点の大きい「主な医薬品とその作用」に時間を多く配分すると効率的だと言われています。
  2. 一問一答で「わかったつもり」を潰す――暗記した内容を問題形式でアウトプットすることで、覚えたつもりで実は曖昧だった部分を早期に発見しやすくなります。
  3. 間違えた問題を繰り返す――一度で覚えられる方は少数派です。同じ問題を期間を空けて何度か解き直す「復習の間隔」を意識すると定着しやすいとされています。
  4. 本番形式の模擬試験で時間配分に慣れる――120問を制限時間内で解き切る感覚は、本番と近い形式で事前に体験しておくと当日の負担が減ります。
  5. 直前期は科目ごとの正答率もチェックする――合格基準に「科目ごとの下限」があるため、総合点だけでなく苦手科目を残さないことも大切です。

6一問一答アプリ「ハンバイトール」

ここまでの内容を踏まえて、スキマ時間にスマホで学習を進めたい方向けに、登録販売者試験対策アプリ「ハンバイトール」を開発・運営しています。

7よくある質問

Q. 登録販売者試験に受験資格はありますか?

A. 平成26年の制度改正により受験資格(実務経験・学歴要件)は撤廃されており、現在は年齢・学歴・実務経験を問わずどなたでも受験できます。ただし合格後に実際に販売業務の管理者になる際は別途実務経験等の要件があります。

Q. 登録販売者試験は全国共通の日程で実施されますか?

A. いいえ。都道府県または複数県のブロックごとに実施日が異なります。例年8月下旬から12月にかけて地域ごとに順次実施されるため、受験予定の都道府県の公式発表を確認する必要があります。

Q. 登録販売者試験の合格基準は?

A. 総出題数に対して正答率7割以上であること、かつ試験項目(科目)ごとにも一定割合以上(3割5分以上とする例が多い)の正答があることの両方を満たす必要があります。具体的な基準は都道府県の受験案内で確認してください。

Q. 登録販売者試験の合格率はどのくらいですか?

A. 都道府県・年度によって差があります。令和7年度の例では、関西広域連合が38.6%、静岡県が51.7%と公式発表されています。全国一律の数字ではないため、受験する地域の過去の発表を確認することをおすすめします。

Q. 登録販売者試験の対策アプリはありますか?

A. アプリ製薬の「ハンバイトール」(Android=Google Play・Webブラウザの両方で使えます)が登録販売者試験の対策アプリです。オリジナル問題1,587問(通常プール1,467問+模試専用120問)を全問解説付きで収録し、本番に近い形式の模擬試験モードや学習履歴から今日やる分を自動編成する合格ナビも使えます。無料で使える範囲があり、全機能の解放は買い切り¥980(追加課金なし・広告なし)です。

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出典・参考にした公式発表一覧